おいしい梨の選び方

 
おいしい梨の見分け方をご存知ですか ? 下記は青梨全般に共通の見分け方です。
これらを参考により大きく美味しい梨を探し見てください。

  • 軸が細くて肩と尻の張った扁平なものにおいしい梨が多いようです。また、人によると思いますが、大きい方が美味しいと言われます。
  • おいしい梨は皮をむいた時に果汁がべとべとします。熟度も進み、甘味がのった証拠です。
  • 「梨尻柿頭」のことわざがあるように、梨の味のよいところは尻の部分で、高さがあるものより横に張りのあるものが美味しいです。芯は甘味が少なく酸味が強くなります。

お店で選ぶとき
  • 基本的には無傷でミズミズしいものを選び、色艶がよく重量感があるものを選びましょう。
  • 二十世紀梨は熟度が進むと、皮が黄緑色から黄色になります。シャキとした食感が好きな方は黄緑色のもの、甘さ重視の方は黄色のものを選びましょう。

メモ
二十世紀梨の黄緑色の肌に黄色がまだら状に入った状態を虎の模様に似ていることから梨農家は「虎熟れ」と呼んでいます。
虎熟れの二十世紀梨は至極の一品です。